院長ブログ

2014年10月 3日 金曜日

御嶽山噴火

9月27日に御嶽山が噴火し、10月2日現在で47名の方の死亡が確認されています。雲仙普賢岳の犠牲者を超える戦後最大の火山災害との事で、お亡くなりになった方々及びご家族、関係者の方々には心よりお悔やみ申し上げます。このニュースを聞いた時に(ああ、又山の事故で亡くなったんだ、、、)と言う、何とも言えぬ悲しさと無力感、そして悔しさがこみ上げて来ました。と言いますのも、実は一昨年のゴールデンウィークに、北アルプス白馬岳で医師会の先輩が遭難し亡くなっているからです。私共の区の医師会からは、二人もの犠牲者を出しました。お二人共、大学の先輩でもあり、事ある毎に同門会等で色々とアドバイスやご指導を賜っており、気の置けない兄貴の様な存在で、最初にその知らせを聞いた時には信じられず、冗談であって欲しいと思ったものでした。またどちらの先生も大変優しく、常に大きな心で私共を見守ってくれ、立派なお医者さんであったのは勿論、人間としても最高に尊敬でき、かつ信頼の置ける人達でした。神様とは何と気まぐれで、意地悪なのでしょうか。こんな立派な人から先に自分の下へお呼びになるなんて、、、。今となってそんな繰り言を言っても仕方ありませんが、お二人が山の話をする時はそれこそ目がキラキラ輝き、山にこそ生きる喜びがある、、、、と言わんばかりだったのを昨日の様に思い出します。私もそこら辺の低い山には登りますし、ああ、綺麗だな~、気持ちいいな~と感じます。しかしながら3000メーター超級の山ではその何倍、いや何十倍もの達成感、充実感、爽快感を得られるのでしょう。ある意味そういった至福の喜びを与えてくれる山々の懐深く抱かれて、眠りに着けたのはこれ以上ない幸せだったのかもしれません。結局「山がそこにあるから、、」としか表現できない、言葉では何万言あっても言い尽くせない魅力が山にはあるのでしょう。私にはその十分の一、いや百分の一も伺い知る事はできませんが、今はただその山々に眠る人々にこうべを垂れ、手を合わせるばかりです。合掌。

投稿者 医療法人杉本耳鼻咽喉科医院

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