院長ブログ

2015年1月23日 金曜日

邦人誘拐

イスラム国に湯川さん、後藤さん、二人の邦人が拉致誘拐されて、身代金支払い期限の72時間が過ぎようとしています。政府はあらゆるルートを通じて彼らの解放を呼びかけていますが、全く思想背景の違う彼らに日本の主張が受け入れられるのでしょうか? アメリカは「ここで身代金を要求通りに支払えば、更に邦人の誘拐が続き、全ての日本人に危険が及ぶので決して応じてばいけない」と言っています。思えば、1977年に日本赤軍によるダッカの日航機ハイジャック事件で、当時の福田赳夫首相が「生命は地球より重い」と言って超法規的措置で犯人の要求を全面的に呑んだ過去があります。当時もテロに屈するのかという意見はあった様ですが、その場で起こっている立て篭り事件等であれば特殊部隊を投入して人質奪還と言う事が出来るのでしょうが、犯人も被害者もどこにいるか分からない状況では、本当に難しい問題だと思います。人情的には2億ドルを支払って人質を解放して欲しいと思うのですが、それこそアメリカが言う様に「日本人を誘拐すればいくらでも要求をエスカレート出来る」と思われると、ますますテロリストを増長させる事につながりかねません。国際社会の一員として、日本だけ手を汚さない訳には行かなくなって来ており、また来る一月国会で集団的自衛権行使が可能となる法案が提出される予定であり、これが認められれば、これから益々こういった事件が増えて行く事と思われます。

投稿者 医療法人杉本耳鼻咽喉科医院

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