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鼻のお悩み

アレルギー性鼻炎について

アレルギー性鼻炎について

アレルギー性鼻炎はその体質が遺伝すると言われています。
治るか治らないかという言い方をすると、杉の花粉の抗体を作るかどうかは遺伝子レベルで決まっていますので、遺伝子を書き換えることができないという意味では治らないとも言えます。

しかしながら、アレルギーの治療というのはそれによってクオリティオブライフを維持できる、つまり日常生活に支障がないようにできれば成功といえます。

0歳児は口では呼吸ができません。従って乳児では鼻が詰まるととても苦しそうにします。しかし1歳を過ぎると口で呼吸が出来るようになりますので、鼻が詰まっても苦しそうに見えずお母さんも気が付きません。

本来鼻にはエアコンのような役割があります。肺はデリケートな組織で、湿度が70~80パーセント、温度が30度以上の空気が入るとよく働くようにできています。

口呼吸しかできない場合、湿度も温度も低い空気しか入らず、肺を痛める事になります。鼻を通すことで加温、加湿ができるのです。
また、喉を守る働きもあり、そう言った意味で鼻呼吸はとても重要なのです。

アレルギー性鼻炎の手術
アレルギー性鼻炎の手術

アレルギー性鼻炎の手術で外来で簡単に行えるのはレーザー手術です。主に鼻づまりに対して行いますが、お薬を飲むだけでは鼻づまりが取れない場合に表面の粘膜をレーザーで薄く焼いていきます。
トリクロール酢酸という薬品で化学的に処理する方法もあり、これも外来で行えます。
それでもだめな場合は入院して手術をする場合もあります。


鼻の中には下甲介というひさし状に飛び出した粘膜があり、その中に海綿体という組織があります。
これは毛細血管の集まりで、副交感神経を刺激すると大きくなり鼻が詰まります。病気ではなくても一方(右)が大きくなるともう一方(左)が収縮し、それを8時間ごとに周期的に繰り返します。

いつもどちらかの鼻が詰まっているというのはそのためで、これは病気でなくとも生理的にも起こります。

レーザーなどの外来手術でも良くならないひどい鼻づまりの場合は、入院の上、粘膜を切ってその中身の海綿体組織や骨を抜いてしまう手術をします。

粘膜には繊毛という非常に細い毛のような組織があり、細菌やほこりを押し流す大事な役目があります。

粘膜を焼くとしばらくして新しい粘膜が張ってきますが、焼いた後の新しい粘膜には繊毛はなく、鼻を綺麗に保つ働きが落ちてきます。したがってレーザー治療などもあまりしすぎるのは良くないのですが、数回程度なら問題はないでしょう。

他には神経切除手術といって副交感神経を切断して鼻水や鼻づまりを抑える手術もあります。

効果的な治療法

アレルギー性鼻炎には、薬物療法や減感作療法、手術治療といった様々な治療法があります。
治療法がたくさんあるということは、どんな人にでも合う絶対的な物がないともいえるのですが、必ずその人に合った治療法はあります。諦めずに根気よく治療する事が大切です。

花粉症の対処法について

花粉症の対処法について

花粉症もアレルギー性鼻炎のひとつです。治るかどうかでいうと、先ほどと同じように遺伝的な体質自体は変えられないので、完治はしないとも言えます。
しかしながら日常生活に支障がなければ良い訳ですから、そのレベルまで治療によって持っていけるかが大切です。

薬物療法が一般的ですが、その他にアレルギーの抗原のエキスを何万倍にも薄めて注射する方法があります。そうすると抗体ができて、その抗原が入ってきたときに鼻水などの原因となるヒスタミンなどが分泌されないようにブロックしてくれます。これを減感作療法といいます。

7割位の方には効果があるといわれていますが、定期的に根気よく通院しないといけません。
ハウスダストなどの場合は1年中症状がありますがスギ花粉などは2、3ヶ月のみの症状なのでそのために1年中通院するのも大変であり、積極的に行っている所はあまり多くありません。

花粉症は食生活が関係あるのか

欧米化した食事や高たんぱくの食事が影響すると言われています。野菜や特に根菜類中心の食事がよいと思われます。

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